病院−治療−
病院で花粉症を治療する場合です。近所の病院でも、それなりの対応はしてくれると思います。ですが、せっかくお金を払い診てもらうのでしたら専門医のいる病院に行ってみてはどうでしょうか？
■一般の病院
一般の病院に行く場合は、耳鼻咽喉科に行ってください。主に鼻が原因の場合が多いためです。アレルギーなどを診てもらえる病院でしたら、アレルギー科に行ってください。
■社団法人日本アレルギー学会
国が認めているアレルギー専門の医師がいることを、ご存知でしょうか？医師の中でも、選ばれた人しか資格を持つことができない、プロの中のプロです。これは、インターネットなどで簡単に調べることができます。ぜひ調べてみて、お近くにあるのでしたらお勧めします。
■処方箋
病院でもらえる処方箋ですが、市販の薬とは違い、効果が出るまで2週間ぐらいかかってしまうことがあります。これは、市販の薬は即効性を求めていますが、処方箋の場合、即効性ではなく、もっと体の内側から治すためです。シーズンを通して、薬の効果を効かすわけですから、効果に時間がかかります。それと、市販のものとは違い、第ニ世代と呼ばれる、抗ヒスタミン薬ですので、眠気などはありません。
■減感作療法
アレルギーを70パーセントの確立で治すことのできる、唯一の治療法です。やり方は、アレルギーの原因となる物質を体に注射していくだけです。そうすることで、体の元からアレルギーに慣れをつくり治す（反応が出ない）ことができるのです。
花粉症。それは、1回かかってしまったら、治らない病気です。毎年毎年、春頃になると、必ずかかる病気です。そんな一生の負担を少しでも減らしたいと思い、花粉症対策をまとめました。ご参考にれば、幸いです。